シンプルライフ in Germany

ドイツ生活と整理術について綴るブログ。

ドイツのスーパーで驚いたこと6選

スーパーでの買い物一つにおいても驚くことが多いドイツ生活。

海外初心者の私が特に驚いたこと6つをまとめてみました。

 

入口から出口まで一方通行のスーパーが多い

一度店内へ入ってしまうと、出るためにはレジ通過のみ

という一方通行で進むスーパーが多いと感じます。

出入りが自由なスーパーもちろんあって

我が家がよく利用するスーパー3つのうちREWEは出入りが自由です。

残り2つは一方通行。

これまで行ったことがある他のスーパーも一方通行が多かったです。

渡航後しばらくは必ず何かを買ってからしか出られないんだ…

と諦めムードで過ごしていましたが、

周りを見る余裕が少し出てきた時期に抜け道を発見できました。

レジに並んでいるお客さんの隙間をすり抜けて出るのです。

私がレジに並んでいたとき、しばしばドイツ人と思われる人たちが

Sorryと言いながらすり抜けて行きました。

この方法を知ってから気持ちが少し楽になりました。笑

 

カート利用にはコインが必要

ショッピングカート利用は50セント〜2ユーロのコインが1枚必要です。

買い物終了後、カート返却時にコインは戻ってくるため利用は実質無料ですね。

ごくたまに迷子のカート(コイン不要で利用できる)に出会うことも。

余談ですが持参したエコバック、買い物かごを使って買い物できることにも

当初は驚きました。

 

ペットボトル、瓶、缶は基本はデポジット

販売されている飲料物の容器は再利用されるため

ごみの日に出すのではなく、スーパーのデポジット専用の機械に返却します。

購入時の価格にデッポジット代が含まれていて、返却すると

割引券として使えるレシートが機械から出てきます。

それを買い物時に利用するという流れが新鮮で驚きました。

 

購入前に卵の中身、小麦粉の袋の破損チェックが必要

卵はプラスチック容器ではなく、紙のような、ダンボール素材のような

ものでできており、密封はされていません。

そして、卵が割れていたり、羽根が混ざっている場合が。

小麦粉も粉がこぼれ出していることが多いため

購入時はチェックが必要なことに驚きました。

 

有人レジはベルトコンベア式で挨拶が必要

有人レジ、セルフレジのどちらもあるスーパーがほとんですが

第二言語が流暢でない私は有人レジを主に使います。

理由は、セルフレジでエラーが出た場合におそらく対応できないからです。笑

有人レジでは挨拶と支払い方法などの会話は必要ですが

そこは必要最低限の単語暗記と慣れとともに何となくではありますが、できるように。

また、有人といっても、レジ担当者はバーコードをスキャンするのみです。

IKEAのようにベルトコンベアに自分で商品を並べ、エコバックやかごに

再び自分で詰め込みます。

 

平日の営業は20時まで、日曜・祝日は閉まる

最後に書きましたが、これがドイツへきて一番驚きました。

空港付近など祝日も空いている店舗はあるようですが

スーパーをはじめ多くの小売業の店は法律で営業時間、営業日に決まりがあるそうです。

営業時間、祝日を頭に入れて行動する必要がありますが

いまだに祝日は慣れません…。

前日に、明日が祝日!とわかったことがこれまでに何度かありましたが

最近ではそういった場合も、しょうがないよね、と

静かに受けいれて過ごせるようになっています。笑

 

さいごに

国が変われば習慣も変わることを、ドイツのスーパーで実感します。

ルールが分かるまでは大変で、ルールが分かってからも

個人的には大変であることに変わりありませんが

慣れてくるとどうにかなっているのかもと、少しは前向きに考えられるように。笑

そして、日本を離れてみて実感したのは

スーパーを例にとってみても

日本って素晴らしい国なんだということでした。